TOKYO COFFEE FESTIVAL @UNU

『バターのいとこ』とバターづくりのWS

2018.04.07

バターのいとこ

こんにちは!今回のTokyo Coffee Festivalは那須で生まれたミルクジャムたっぷりのゴーフル、『バターのいとこ』をコーヒーのおともに楽しんでいただけたらと思います。

なぜ『バターのいとこ』なのか?それにはこのお菓子が生まれた物語が関わっています。

那須にはおいしい牛乳をつくっている酪農家さんたちがいます。そのおいしい牛乳からつくるクラフトバターで、みんなの食卓をより豊かなものにできないだろうか・・・。

しかし、バターは牛乳から5%しか採れない貴重なもので、バターをつくるときの牛乳のほとんど(90%)が無脂肪乳となり、脱脂粉乳として安価に販売されてしまっているのが現状です。本来、無脂肪乳も愛情込められてつくられた牛乳の一部であるにも関わらず、これではなかなか酪農家さんもバターづくりに挑戦できません。

もし、バターづくりの過程で生まれる90%の無脂肪乳の価値を高めることができたら、酪農家さんもそれぞれのバターづくりができるようになるはず。そうして生まれたのが、この『バターのいとこ』です。

那須のchusに拠点を構え、レシピはPATHのオーナーパティシエである後藤裕一さんが手がけました。現在の原料は、同じく那須にある森林ノ牧場から届いています。今回は特別にchusの代表である宮本さん、PATHの後藤さん、そして森林ノ牧場の代表の山川さんたちが自ら駆けつけて、『バターのいとこ』を届けてくれます。

その場でどんどん焼き上げていくゴーフル。焼き立てはこんな風に膨らみます。その場で食べるのはもちろん、パッケージも可愛いので、手土産にもおすすめです。

バターづくりワークショップ

さらに今回は、皆さんに実際のバターができるまでを体験してもらえたらと、バターづくりのワークショップも開催します。

森林ノ牧場の牛たちは本当に目がきれいなんです。ピュアな牛たちからいただく美味しい牛乳から、まさに手づくりのクラフトバター。焼き立てのバターのいとこも食べられるそうなので、ぜひご参加ください!

ワークショップ開催概要
日時:4月14,15日 両日14時〜
料金:2000円(焼き立ての『バターのいとこ』+キスミル(無脂肪乳を乳酸発酵させた飲みもの)付!)

ワークショップのご予約はこちらから